皆さんこんにちは!
「トレーナー転職のススメ」のぐんそーです!
本ブログでは主にトレーナーに転職したい方や、現在未経験でトレーナーに転職したものの今後に不安を抱えている方に対して発信しております!
今回は、日本でパーソナルトレーナー資格といえば、NSCAと双璧をなすのが、NESTA-PFT(パーソナルフィットネストレーナー)資格について、取得方法から費用、メリット、効果的な勉強法まで徹底的に解説します。詳しくご紹介します。
NESTA-PFTとは?
NESTA(National Exercise & Sports Trainers Association)は米国カリフォルニア州に本部を置く世界最大級の民間フィットネス資格認定団体です。
NESTA-PFTは、その代表的な資格の一つで、世界60カ国以上で認められている国際的なパーソナルトレーナー資格です。
資格取得の方法
NESTA-PFTの取得方法は、以下の手順で進めます:
- NESTA JAPANの公式サイトで会員登録
- テキストの購入
- 自己学習
- 2日間の実技講習会への参加
- 実技試験・筆記試験の受験
メルカリ等のフリマサイトで教科書を購入しても受験できないので、必ず公式サイトで教科書を購入しましょう。
これにより、英語力に自信がない方でも安心して学習を進めることができます。
料金
NESTA-PFTの取得にかかる費用は以下の通りです:
- 入会金:11,000円(税込)
- 教材費:44,000円(税込)
- 2日間実技講習会+実技・筆記試験:88,000円(税込)
- 合計:143,000円(税込)
他の国際資格と比べると、比較的リーズナブルな価格設定となっています。また、分割払いのオプションもあります。
資格のメリット
- 国際的な認知度
世界60カ国以上で認められた資格であり、グローバルなキャリア形成に役立ちます。 - 充実した日本語教材
テキストや試験が完全に日本語化されているため、言語の壁を気にせず学習できます。 - 実践的なスキル習得
2日間の実技講習会で、実践的なトレーニング指導スキルを身につけられます。 - 幅広い知識の獲得
運動生理学、解剖学、栄養学、トレーニング理論など、多岐にわたる知識を学べます。 - キャリアサポート
資格取得後も、就職支援やビジネスセミナーなどのサポートが受けられます。
資格のデメリット
- 更新の必要性
2年ごとの更新が必要で、継続教育の受講と更新料が必要です。 - 時間と費用の投資
2日間の実技講習会への参加が必須であり、時間と費用の投資が必要です。 - 他資格との競合
日本国内では、他のパーソナルトレーナー資格との競合があります。 - 専門性の限界
基礎的な資格であるため、より専門的な分野では追加の学習が必要な場合があります。
勉強方法
NESTA-PFT取得のための効果的な勉強方法をご紹介します
- 計画的な学習スケジュールの作成
3〜6ヶ月程度の期間で、週ごとの学習計画を立てましょう。 - テキストの徹底理解
提供される日本語テキストを繰り返し学習し、確実に理解を深めましょう。 - オンライン学習ツールの活用
NESTA JAPANが提供するオンライン学習ツールを積極的に活用しましょう。 - 実践的なトレーニング
学んだ理論を実際のトレーニングで試してみることで、理解が深まります。 - グループ学習の活用
同じ目標を持つ仲間と一緒に学ぶことで、モチベーションを保ちやすくなります。 - 実技講習会の準備
実技講習会前に、基本的な解剖学や生理学の知識を十分に身につけておきましょう。 - 模擬試験の活用
試験前には必ず模擬試験を受け、弱点を把握して対策を立てましょう。
最後に
NESTA-PFT資格は、フィットネス業界でのキャリアを目指す方にとって、大きな武器となります。日本語での学習が可能で、国際的に認められた資格であることが大きな魅力です。
この資格を通じて得られる知識とスキルは、クライアントの健康と目標達成をサポートする上で非常に重要です。また、NESTA JAPANが提供する継続的な学習機会やキャリアサポートを活用することで、常に最新のフィットネストレンドや研究成果を取り入れることができます。
ただし、資格取得はゴールではなく、プロフェッショナルとしての成長の始まりに過ぎません。実際の現場での経験を積み、クライアントとの信頼関係を築くことが、真のパーソナルトレーナーとして成功する鍵となります。
NESTA-PFT資格に興味を持たれた方は、ぜひNESTA JAPANの公式サイトで詳細を確認し、チャレンジしてみてください。フィットネス業界での新たな可能性が広がることでしょう。皆さんの挑戦を心から応援しています!
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