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【トレーナー転職】地方vs東京|給与・環境を徹底比較!成功への最適解は?

皆さんこんにちは!

「トレーナー転職のススメ」のぐんそーです!

本ブログでは主にトレーナーに転職したい方や、現在未経験でトレーナーに転職したものの今後に不安を抱えている方に対して発信しております!

フィットネス業界でキャリアを築きたいトレーナーの皆さん、転職を考える際に「地方と東京、どちらがいいのか」と悩むことはありませんか?

この記事では、両方のメリット・デメリットを比較し、決断の助けとなるような情報をお届けいたします!

目次

地方でのトレーナー転職:メリットとデメリット

ここでは地方でのトレーナー転職のメリットとデメリットについて解説していきたいと思います。

地方転職のメリット①競争が少ない

地方と東京の大きな違いは、パーソナルジムの店舗数です。

2024年現在、東京都ではパーソナルジムの出店が佳境に入っており、1000店舗以上は出店されているとのことです。

新宿駅や東京駅のようなターミナル駅はもちろん、少し都市部から離れた駅でも1駅につき5店舗以上パーソナルジムが出店されていることはザラにあります。

ただ、そこに反して地方ではパーソナルジムはまだまだ少なく、大手店舗ではなく個人経営のパーソナルジムが少し出店しているという印象です。

そのため地方でパーソナルトレーナーを始めることで、競争を避け自身のファンを獲得することに繋げることができます。

自身のファンを獲得できればそのまま独立に繋げられますので、早めに独立したい方にとっては良い選択かもしれません。

地方転職のメリット②生活コストが安い

こちらは言わずもがなですが、地方と東京では生活する上でのコストが大きく異なります。

三菱UFJ銀行が作成した記事によると、東京都新宿区の1Kの家賃平均が87,500円なのに対して、長野県長野市の1Kの家賃平均は36,300円となり、2.4倍の開きがあります。
引用:https://www.bk.mufg.jp/column/others/0013.html

そのため、同じ給与で働いている場合地方の方が固定費を抑えられ、生活水準を上げることが可能です。

また、これは独立する際も同様で、店舗出店をする際の家賃等の固定費も地方の方がはるかに安価なため、独立に関してのハードルも地方の方が低いです。

地方転職のデメリット①求人が少ない

一般的に地方の方が東京に比べ給与水準は下がると言われています。
ただ、地方によっては東京や大阪などの首都圏でも出店しているジムがある場合があり、そういった求人だと給与ベースが東京の求人とあまり変わりません。

給与ベースはそこまで変わらないのですが、全体の求人数が東京の方が圧倒的に多いので就職しやすいのは東京の方でしょう。

地方転職のデメリット②キャリアアップの機会が限られる

先ほど述べた通り、地方は東京に比べて個人経営のジムが多いです。

そうなると、そのジムに就職したとしても1トレーナーで終わる場合が多く、その後のキャリアアップはあまり望めないかもしれません。

もし会社内でのキャリアアップを目指すのであれば、東京で出店している大手ジムが良いですし、地方で転職するにしても複数店舗出店をしているジムに転職するのが良いでしょう。

地方転職のデメリット③最新の知見やスキルを学び辛い

これらが一番地方にいることでのデメリットかもしれません。

トレーナーとしてより稼いでいくには、知識やスキルは必須です。

それらを常にアップデートしていくことが必要なのですが、その際はセミナーや勉強会に参加することが一般的です、

勉強会やセミナーは東京や大阪などの大都市で開催されることが多いので、最新の知見を学びにいくために遠出をする必要があります。

東京でのトレーナー転職:メリットとデメリット

ここでは、東京でトレーナー転職をするメリットとデメリットを紹介していきます。

東京転職のメリット①給与水準の天井が高い

東京は地方に比べて顧客の年収ベースが高い傾向にあります。

そのため、麻布や広尾等の港区や世田谷などの富裕層が所在する場所で出店しているパーソナルジムは、1セッションあたりの単価が高く、それに比例する形でトレーナーの給与水準も高くなりやすいです。

ただ、給与についてはかなり店舗により左右されるところなので、一概には言えないので参考程度にご認識ください。

東京転職のメリット②キャリアアップの機会が豊富

東京は地方に比べて大手のパーソナルジムから個人のパーソナルジムまで豊富にあり、その中でもより機能改善に特化したジム、ダイエットに特化したジムなど自身の提供していきたいサービスに合わせたジムにフォーカスを当てて転職活動することができます。

大手の本社も私の会社を含めて、東京にあることが多くトレーナーから就職し、本部社員としてキャリアを積みたい方も東京の方がキャリアアップの選択肢は広がるでしょう。

東京転職のメリット③最新の知見やスキルを学びやすい

東京では毎週何かしらのセミナーや勉強会が開催されております。

もちろん有料のものにはなりますが、東京でトレーナーとして活躍されている方やセラピストとして多くの顧客を抱えている方のセミナーをいつでも受けられるということはやはり東京で転職することの強みになるでしょう。

最近だとオンラインで学べるコンテンツも増えていますが、オフラインでセミナーを受ける強みとして人脈が広がることが挙げられます。

オフラインで他のパーソナルジムのトレーナーや既に自身で独立開業している人と繋がり刺激を受けることで、新たに仕事を貰ったり、顧客を紹介していただいたりとセミナー以外のメリットが大きいです。

東京転職のデメリット①競争が多い

東京はトレーナーの数もパーソナルジムの数も地方に比べて圧倒的に多いです。

そのため競争に打ち勝つことができるだけの知識やスキルがないと、なかなか顧客をファンにして継続的に通ってもらうことは難しいかもしれません。

東京転職のデメリット②生活コストが高い

地方のメリットの中でも述べておりますが、東京はかなり生活コストが高いので、住むべき場所をよく考えて住まないとかなり生活は苦しくなってしまいます。

また、就職先も住環境に応じて選んでいかないと、通勤の際の電車やバス等での疲労やストレスが重くのしかかってしまいます。

トレーナー転職先の選び方:3つの重要ポイント

上記の項目をまとめると、以下の3つの軸で転職先を決めると良いでしょう。

  1. キャリア目標の明確化:急成長を目指すなら東京、安定を求めるなら地方が適している
  2. 生活環境の優先度:都会的な環境か、自然豊かな環境か、自分の好みを考慮
  3. 長期的なビジョン:5年後、10年後の自分のキャリアイメージに合った環境を選択

まとめ:あなたに最適なトレーナー転職先は?

地方と東京、どちらがトレーナー転職に適しているかは、個人の価値観やキャリア目標によって異なります。この記事で紹介した比較ポイントを参考に、自分に合った環境を選択してください。

どちらを選んでも、継続的な自己研鑽とクライアントニーズへの対応力が成功の鍵となります。あなたの強みを最大限に活かせる環境で、トレーナーとしての成功を掴んでください。

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この記事を書いた人

高校を卒業後、約3年間陸上自衛官として勤務するも地元の災害派遣で
身体の不自由な方を多く救えなかった経験から、パーソナルトレーナーの道へ。
トレーナーに転職後、
某女性専用パーソナルジムにて店舗責任者に抜擢
その後、
某フィットネスクラブ、パーソナルジムにて業務委託契約トレーナーとして活動
トレーナースクールにて講師を担当
現在は、某大手パーソナルジムの研修責任者と企画部長を兼任

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