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【徹底解説】トレーナーになるには資格が必要?パーソナルジム研修責任者が語る真実

皆さんこんにちは!

「トレーナー転職のススメ」のぐんそーです!

本ブログでは主にトレーナーに転職したい方や、現在未経験でトレーナーに転職したものの今後に不安を抱えている方に対して発信しております!

今回の記事は「トレーナーになるには資格が必要?」というテーマで解説していきたいと思います。

多くの記事やメディアでトレーナーになるには資格は不要、資格はあっても無意味というようなことをおっしゃられる方がいますが、

ぐんそー

結論から言うと資格は「必ずしも必要ではないが、働き方によっては必要」だと言えます。

記事の中では資格が必要になるケースと資格が必要にならないケースそれぞれ解説しつつ、最後に大手パーソナルジムで研修責任者として勤務している私の意見もお伝えさせていただきます。

目次

資格が必要になるケース:業務委託としてフィットネスクラブで働く場合

この章では資格が必要になるケースについて解説させていただきます。

ぐんそー

資格が必要になるケースは「業務委託としてフィットネスクラブで働く場合」です。

トレーナーの働き方としてあげられるのは主に正社員(契約社員)・業務委託・個人の3つに分けられます。

また、働く場所も「パーソナルジム」「フィットネスクラブ」「レンタルジム」の3つに分けることができます。

この働き方と働く場所の中でも必ずと言っていいほど、資格を求められるのが業務委託としてフィットネスクラブで働く場合です。

下記が大手フィットネスクラブの求人サイトを切り抜いたものです。

両者ともに業務委託としてトレーナー契約をする場合において、資格を持っていることが前提となっております。

なお、資格取得をした上で損害賠償保険に加入も合わせて必須となる場合が多く、損害賠償保険を契約する場合も資格団体のものを契約した方が手軽かつ安価なので、やはり資格は間違いなく必要ですね。

ただ、こちらはフィットネスクラブとの契約に限られるためパーソナルジムと契約する際は必要ないケースもあります。

フィットネスクラブと業務委託契約はパーソナルジムとの業務委託契約に比べてメリットが大きく、今後稼いでいきたい方やトレーナーとして独立志向のある方は、必ず契約しておきたいです。

資格が必要とならないケース:パーソナルジムで正社員で就職する場合

この章では資格が必要とならないケースについて解説させていただきます。

ぐんそー

正直ここも会社によってまちまちなので、一概に言えないところなのですがフィットネスクラブよりはパーソナルジムへ就職する際には資格を必要としないケースが多いです。

また、業務委託ではなく正社員募集をしている会社だと尚のこと資格を必要としません。

現在パーソナルジムが乱立しており、他店舗展開をしているパーソナルジムの多くは人手不足に陥っております。

そのため、資格がなかったとしてもまず人柄が良くトレーニング経験のある方を採用し、その上で研修や実務を通じて育てていこうというスタイルの会社が増えている印象を受けています。

会社によっては資格取得補助を出してくれるケースも多いので元々正社員希望なのであれば、敢えて就職後に資格を取るという方法もアリかもしれませんね。

ぐんそーの私見

ぐんそー

ここまで、資格取得の必要性についてお話しさせていただきましたが、私個人の意見としては資格取得はしておいた方が良いと思います。

理由としては、顧客に対して誠実であるためです。

パーソナルジムと業態が似ている職業としてよく、美容師さんや理容師さんが挙げられますが、彼らは必ず専門学校にて2年技術や知識を得た上で、国家資格に合格し顧客にサービスを提供しています。

美容師・理容師国家資格の受験要綱

理容師国家試験又は美容師国家試験を受験するためには、都道府県知事が指定する理容師養成施設又は美容師養成施設を卒業する必要があります。 厚生労働省HPより引用

美容師や理容師に関しては、法律で規定されていますがトレーナーは業務独占資格のようなものはなく、正直名乗って仕舞えばトレーナーになれてしまうのが現状です。

せめて、最低限の勉強をしていると言う担保のために、民間のトレーナー資格を取得しておいた方がトレーナーとして良いかと思います。

今後独立するときにも全米資格持ちと謳えますし、何より仕事の幅が広がりますからね。

まとめ

ここまでご覧いただきありがとうございました。

今回の簡単なまとめです。

  • トレーナーになるにあたって資格は必須ではないが、必要となる場合がある。
  • 資格が必要なケースは業務委託でフィットネスクラブと契約する場合
  • 資格が必要とならないケースは正社員でパーソナルジムと契約する場合
  • ぐんそー的には1つ民間資格を取ることがおすすめ

引き続きトレーナー転職に関する記事を執筆していきますので、引き続きご覧いただけますと幸いです。

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この記事を書いた人

高校を卒業後、約3年間陸上自衛官として勤務するも地元の災害派遣で
身体の不自由な方を多く救えなかった経験から、パーソナルトレーナーの道へ。
トレーナーに転職後、
某女性専用パーソナルジムにて店舗責任者に抜擢
その後、
某フィットネスクラブ、パーソナルジムにて業務委託契約トレーナーとして活動
トレーナースクールにて講師を担当
現在は、某大手パーソナルジムの研修責任者と企画部長を兼任

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